◆電話代、プロバイダ使用料 (通信費)◆
これの算定は、はっきりとは言えない難しいところです。
例えばプロバイダ使用料の場合、「1年間ずっと、為替取引以外の用途にインターネットを全く使わなかった」という方で、かつそのことが証明できる書類をお持ちの方であれば、年間のプロバイダ使用料をすべて必要経費(通信費)として計上できるはず。
ただ、このような条件にあてはまる方は恐らく一人もいらっしゃらないことでしょう。
電話代なら、なおさらのことです。
そのため実際には、年間のインターネット使用時間のうちどれくらいを為替取引に費やしたかを大まかに計算し、計上する形となります。
このへんに関しては、特にどれくらいという決まり事はなされておりませんので、実際に申告される際に担当者とお話しいただいた上、常識の範囲で設定していただくのがよろしいかと存じます。
◆切手代、その他郵便料金◆
FX業者とのやりとりなんかで、申込など行うとき、郵便のやりとり等、発生するかと思います。
もちろんこのときにかかる郵便料金も、通信費として計上できます。
通信費
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