利益も求めることは重要ですが、負ける部分をいかに最小限にするかも勝負どころです。
損失が利益を上回らないように管理していくことが、FXにとって必須なのです。
◆レバレッジの調整◆
やはり、レバレッジの調整は必要になってくるでしょう。
レバレッジを調整することにより、リスクとリターンの調整も行うことができます。
逆に、レバレッジ割合を調整していないと、あっという間に証拠金がなくなってしまうことにもなりかねません。全てがなくなるのは避けたいところです。
基本的に、投資は、資産の何分の一でやるのが理想です。
例えば、1ドル=100円の時に、5万円の証拠金で、200倍のレバレッジを利かせて取引したとき、5万円で、なんと1000万円分のドル(10万ドル)が買えます。
しかしこの場合、ドルが、50銭動くと、証拠金が全額なくなります。(-0,5円×10万=-5万円)
それで保証金(証拠金)全額がなくなってしまうことになるんです。(一日に0.5円の値動きは、かなりの可能性で起こりえる)
レバレッジの割合で、リターン(利益)とリスク(損失)の割合も変わってきます。
レバレッジの割合が高ければ高いほど、リスクも大きくなってしまうのです。(逆に利益も高くなる)
FXでは、自分でレバレッジを調整することができます。
確率的には、上がるか下がるかの50パーセントですので、自分が損をしてもかまわないという金額をキチンとふまえ、レバレッジを上手にコントロールした上で、大きな勝負に出られることがFXの勝負ところでしょう。
レバレッジの調整
(C)AMUZENET